本日は紫外線が身体にどのような影響を及ぼすのか
お話させていただきます！
＊太陽光線で目に見えないのが紫外線
一般的に言われていることと言えば「日焼け、シミ、しわ」
などが挙げられますよね…。
紫外線は波長の長さによって UV‐A UV‐B UV-C
に分けられます。
1 UV-A
UV-Aは波長が長く、肌の奥（真皮）まで届く紫外線A波で、
太陽から届く紫外線の約9割を占めています。
UV-Aに当たってもすぐに急激な肌への影響が出ることはないと言われています。
サンタン（紫外線に当たってすぐに肌が黒くなる）は引き起こしにくいです。
でも実はこのUV-A、お肌にとっても悪影響を及ぼすんです！！
後からじわじわと肌に悪影響を与えてきます、最悪ですね…。
シミを作るのはもちろんなんですが、
コラーゲンを変性させ長い時間をかけてシワ、たるみを作り
肌の光老化を進行させます。
また厄介なことにUV-Aは室内にいても窓ガラスから通過して入ってきてしまいます！
なので室内にいるから大丈夫と安心しきることはできません。
窓側にいたりするのであればしっかりと日焼け対策をした方が
良さそうです！
2 UV-B
UV-BはUV-Aよりも波長は短く、表皮に届きます。
ですが、肌への変化を最も急激に受けやすい紫外線です。
一般的に日焼けをしたと実感するのはこのUV-Bの影響ですね…。
長時間、紫外線を浴びることで数時間後に肌が真っ赤になったり、
水ぶくれができたりするサンバーンを引き起こします。
UV-Bはエネルギーが強いため、肌表面の細胞を傷つけたり
、炎症を起こしメラニンを増加させることで皮膚がんやシミ
の原因になります。
また、過度な日焼けの繰り返しも光老化に繋がってしまうの
でしっかり紫外線対策をしましょう。
３ UV-C
紫外線の中で最も波長が短く、有害作用があるのがUV-Cです。
比較的人体への影響は少ないと言われていますが、
目、皮膚には悪影響があり、
最悪の場合失明や皮膚がんになってしまいます。
そんなUV-C、波長が短く上空のオゾン層や空気中の酸素分子で遮られるため、
地表にはほとんど届きません。ですが、人体に影響がない程度では到達しているそうです。
UV-Cは日焼けどころか殺菌能力のある光です。
いわゆる日光消毒ですね。
菌やウイルスなどの微生物に対して細胞の深くに浸透していきます。
それはDNA遺伝子にまで到達し、DNAの一部を破壊します。
これにより菌やウイルスは増殖することができなくなり死滅していきます。
そうして「殺菌」をすることができます。
いかがでしたでしょうか(>_<)
老ける原因の8割は光老化と言われるくらい
紫外線は対策きちんとした方が良さそうですね…
できる範囲で頑張りましょう！！
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